2009年11月02日

重さをぶつける

10月31日、11月1日と太気拳の道場へ練習に行って来ました。
 毎回の稽古で、島田先生はテーマを決めて教えてくださるのですが、今回は「重さをぶつける」ことに主眼を置かれていたように感じました。
 この重さを使えると、とんでもない破壊力を出すことができます。実際に先生の腕がぶつかると、骨が折れるのではないかというほどの衝撃を受けます。ただ単に振り下ろされた腕にこもる“力”・・・・。不思議な感覚です。
 この「この重さを使える」ためには、力を抜くことが一番大切なことです。つまり、力を抜かなければ、自分の重さを感じることができません。自分の重さを感じなければ、重さを使えません。しかし、実際に相手と対峙して稽古をすると、どうしても肩や腕に力が入り、身体の重さを十分に使うことができないものなのです。
すごく荒っぽくいってしますと、そのために必要な神経と身体を、「立禅」の稽古で養っているといえます。
島田先生曰く、「ゆったりとした気分が大切。その上にいろいろなものを積み上げていく」
 とりあえず、今週の練習のテーマとしては、スパーリングや打ち込みの動きの中で、「重さをぶつける」ことを意識した動きをとりいれていきたいと思います。

  
 
posted by まっちょ at 12:42 | Comment(0) | トレーニングの考え方

2009年10月18日

リラックス

フリーダイビングの世界トップクラスは、ボンベ等の機材を使わずに100m以上を素潜りすることができます。
 フリーダイビングのトレーニングを積んでいない一般の人であれば、せいぜい3mも潜るのがやっとではないでしょうか?このような常人では考えられないパフォーマンスを発揮できるポイントは、実は「リラックスする」ことが大きく関係しているのです。
 日本人初のプロフリーダイバーである篠宮龍三(しのみや りゅうぞう)さんを取り上げたテレビ番組で、彼は次のように語っていました。
「プロに転向して間もない頃は、『プロなんだから、失敗は許されないとか、成果を早く出さなければならない』という気持ちが強くなってしまい、結果的には、競技中に失神するということを繰り返していました。このような失敗を繰り返すうちに、考え方をかえるようにしました。『失敗してはいけない』から『成功した時の達成感』をイメージするように変え、トレーニングもヨガや瞑想を取り入れ、いかにリラックスして競技に望むことができるかを着眼点に練習を重ねたところ、記録が伸びてきました」
 その結果、彼は日本人初の100m越えを見事に達成したのでした。
 戦うという競技でも、同じことがいえます。気持ちが先走り、力んで戦うと、息が直ぐに上がり、よい結果を出すことはできません。だからといって「気が抜けた状態」では、当然、戦うことはできません。
 「リラックスした状態で集中する」。この状態を目指して、試合に望めるよう、練習の中に取り入れる必要があると思います。
 私自身が取り入れている稽古は、「立禅」と呼ばれている中国拳法の稽古方法です
呼吸を整え、常に「もっとも戦う為のよい状態を探りながら立つ」立禅の稽古を初めてから、私は試合や練習で息を乱すことが本当に少なくなりました。
 フリーダイビングにしても格闘技にしても、様々な恐怖の中で、「リラックス」をすることが、パフォーマンス向上には欠かせないものなのです。
posted by まっちょ at 12:51 | Comment(0) | トレーニングの考え方

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