2009年10月19日

「奇跡のりんご」を読んで

「奇跡のリンゴ」(石川拓治著)という本を読みました。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組でも取り上げられた、木村秋則さんの「無農薬りんごへの取り組み」を紹介した本です。
 私は知らなかったのですが、現在私たちが食べているリンゴのほとんどすべてが、農薬が使われてから開発された品種だそうです。つまり農薬を使う前提で品種改良されたものなのです。よって、現実のリンゴ栽培を知る人にとって、無農薬りんごは不可能なものなのです。常識以前の問題なのです。
 しかし、木村さんは偶然読み始めた、福岡正信著「自然農法」の影響でリンゴの無農薬栽培(実現は100%不可能)に取り付かれてしまったのです。
 本の中で取り上げられているエピソードは、それは凄まじいものばかりです。木は虫と病気で枯れかかり、約十年ほどリンゴが全然収穫できなかったのです。収入はほとんどなく、これ以上家族に迷惑をかけるわけにはいけないと思い、自殺を考えてロープを手に山の中に入っていくのですが・・・・・。(詳しくは本を読んでください)
 しかし、凄い人です。村中の人から白い目で見られながらも、100%不可能を実現させたのです。本の帯に「ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合う」と書かれていましたが、正にそのことを実践させて方でした。
 実は私も現在の年齢で現役レスラーを続けているのですが、なぜ続けているかといえば、「年をとっても強くなれる」という夢を追っているのです。
 この秋山さんのような方がみえることで、勇気をもらいました。
 リンゴバカ一代の秋山さんから、バカになることの素晴らしさを教えていただきました。
posted by まっちょ at 13:50 | Comment(0) | 読書
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